【Consult Monitor Software】conzult freeware versionを使ってみた

これがconzult freeware versionを起動したときの画面です。
フリーバージョンなので使用できる機能に制限があるため、"Engine"しか選択できません。

＜画像をクリックすると原寸(602x311)サイズで見ることが出来ます＞

ECUとの通信でもフリーバージョンでは機能制限があります。
・FULL DATA MONITOR
・SOLENOIDS TEST
・BASE IDOLE ADJUSTMENT
・DIAGNOSTIC TROUBLE CODES
という機能しか使用できません。

＜画像をクリックすると原寸(510x387)サイズで見ることが出来ます＞

FULL DATA MONITORを選択するとECUの入出力信号の一部を見ることが出来ます。
これはまだエンジンをかけていない状態です。（イグニッションをＯＮにしただけ）

＜画像をクリックすると原寸(725x355)サイズで見ることが出来ます＞

エンジンがかかっている状態だとこうなります。
アクセルを操作すれば結構リニアに表示してくれます。

＜画像をクリックすると原寸(725x353)サイズで見ることが出来ます＞

SOLENOIDS TESTを選択するとバッテリー電圧グラフが表示されます。
フリーバージョンではラジエターファンのON/OFFのみコントロールできます。

＜画像をクリックすると原寸(503x322)サイズで見ることが出来ます＞

COOLANT FANをクリックするとラジエターファンが回り始め、バッテリー電圧グラフではバッテリー電圧が一瞬ドロップしたことがわかります。
また、ファンが回ることで水温が下がったこともCOOLANT TEMP/Sの表示でわかります。

＜画像をクリックすると原寸(503x323)サイズで見ることが出来ます＞

BASE IDOLE ADJUSTMENTを選択するとるとこんな表示になります。
基準となるアイドル回転を調整する物だと思うのですが・・・多分フリーなので操作が出来ないのだと思います。
この画面にはいるとアイドル回転が600回転以下に落ちてしまうので一瞬ビックリします。

2004.7.3追記
jun1さんからメールで下記情報を頂きました。
「細かい所は、間違えがあるかもしれませんが...AACバルブを調整する為のアクティブテストの項目です。
この操作をすることによって、アイドル学習を止め、AACでベースアイドルを調整します。
この操作時に、アイドルが下がると言うことは、AACの調整が低いと言う事です。
アイドル学習によって、基準値付近を保っている訳です。
ですから、逆にこの操作時に、AACの調整で、サービスマニュアル通りの基準値にアイドルを上げれば、調子が良くなる筈です。
多分、Z32の場合は緑の位置に入れば基準値です。
水温が高いような気がしますので、85℃付近で調整するのが良いと思いますよ。」

jun1さん、ありがとうございました（某A社のお仕事でもありがとうございました）

＜画像をクリックすると原寸(407x186)サイズで見ることが出来ます＞

DIAGNOSTIC TROUBLE CODESを選択して問題がなければこんな表示になります。
CODE 55: NO ERRORS DETECTEDとは異常が無いときの表示です。
異常があれば他のエラーコードが表示されます。

＜画像をクリックすると原寸(493x199)サイズで見ることが出来ます＞