自分の環境では動作していないので詳細は不明で、Nissan ECU STARTを押しても左のようなエラーメッセージが表示されてしまいます。
これがTECU ver2.53を起動したときの画面です。
左下の で通信ポートが1になっていますが、どうも他の設定では動かないようです。
自分も最初わからなくて、ポート設定をダブルクリックしてみたけどソフトが異常終了してしまいました。しょうがないのでUSB-シリアル変換のポート設定を1に変更しています。
右上の をクリックするとECUと通信を開始すると思われますが、うちの環境では接続できません
<画像をクリックすると原寸(694x710)サイズで見ることが出来ます>
ECUと接続はできないのですがとりあえずメインページが表示できました。
左側のボタンを押してもほとんど何もおきません。
唯一「Read Rom Store to File」はアプリケーションが異常終了します(~~;
右側のボタンは下で説明する新しいウィンドウを表示します
<画像をクリックすると原寸(890x660)サイズで見ることが出来ます>
◆View Fomulas
ECUから送られてくるデータに対し演算するための値を設定する画面のようです。
通常は変更する必要はありません。
<画像をクリックすると原寸(579x724)サイズで見ることが出来ます>
◆Active Commands
アクティブコマンドの画面のようです。
写真付で何をするのかはわかりやすそうですが、他のソフトでは実行可能なコマンドがなかったりします。
<画像をクリックすると原寸(579x724)サイズで見ることが出来ます>
◆Live Data Page
いわゆるセンサーモニター画面ですね。
おそらくMinとMaxの値を変更することでバーグラフの表示解像度を替えられるのだと思います。
<画像をクリックすると原寸(949x667)サイズで見ることが出来ます>
◆Graph Data File
Live Data Page にある Graph Data File をクリックするとグラフ表示画面になります。
おそらく Live Data Page で取り込んだデータを表示できるのでしょう。
<画像をクリックすると原寸(503x323)サイズで見ることが出来ます>
◆Instrument Display
メーター表示画面です。
なんかバイクのメーターっぽいデザインなのが・・・
で、この下側の GT-R と表示されている部分は TECU をインストールしたフォルダにある skin.jpg を編集することで変更可能です。
skin.jpg は 965x262 サイズですが、スキンといっても実際に変更がわかるのは GT-R 部分ぐらいですね。
どうせならばメーター部分も変更できると面白いのに。
<画像をクリックすると原寸(1021x766)サイズで見ることが出来ます>
◆K /VQ table page
K値とVQテーブルを書き換えるための値を求めるため?だと思われます。
TECUというアプリケーションはROMチューニングをするためのモニタという位置付けだと思うので、このようなページを作ったのだと思います。
とはいってもこのアプリケーションにはROMを書き換える機能はありません。
<画像をクリックすると原寸(888x766)サイズで見ることが出来ます>
2007/7/26 追記
動作確認PC その1
SHARP MURAMASA PC-MT1-L2
Windows XP HOME Edition SP2
CPUはIntel SpeedStepテクノロジ対応超低電圧版モバイルPentium IIIプロセッサ 600MHz
(バッテリーのみで動作させているため 300MHz固定動作) メインメモリは192MB
通信ポートは秋月電子通商で販売しているUSB-シリアル変換を使用しCOM4で設定
動作確認PC その2
SONY VAIO PCG-505RX
Windows 98SE
CPUはIntel MMXテクノロジ対応Pentiumプロセッサ 266MHz
メインメモリは128MB
通信ポートはポートリプリケーターのCOM1を使用