【アクロス データベース】アクロス 性能グラフ

2002/6/12 / Last update:2007/10/21

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エンジン性能グラフ 走行性能グラフ1
走行性能グラフ2 走行性能グラフ3

アクロス 回転数と車速の関係

回転数
[rpm]
車速 [km/h]
1速 2速 3速 4速 5速6速
共通 F型 FM型F型 FM型
1000 4 6 8 9 10 11 11 12
2000 9 12 16 19 21 21 22 24
300013 19 24 28 31 32 34 36
400018 25 32 38 42 43 45 48
500022 31 40 47 52 53 56 60
600027 37 48 57 63 64 67 72
700031 44 56 66 73 75 78 84
800036 50 64 76 84 86 90 96
900040 56 72 85 94 96101108
1000045 62 80 95104107112119
1100049 69 88104115118123131
1200053 75 96114125128134143
1300058 81104123136139146155
1400062 87112133146150157167
1500067 94120142157160168179
1600071100128152167171179191
1700076106136161178182190203
1800080112144171188192202215

計算式について (あくまでも理論値です)

エンジン回転数から車速を計算するには、まずギア比は無視して考えます。
ギア比を無視すれば「エンジン回転数=車軸回転数」となります。
エンジン回転数は1分間にクランク軸が回転した回数なので、単位をあわせる為に「車速 [m/sec]」とします。

車速 [km/h] = 車速 [m/sec] x 60 [min] / 1000 [m]

次にタイヤが1回転したときに進む距離を求めるため、タイヤの外周を計算します。

タイヤ外周 [m] = π x タイヤ直径 [m]

アクロスのタイヤサイズはF:110/70-17、R:140/70-17です。
タイヤサイズの表記は、「断面幅 [mm] / 断面高さ [%] − リム径 [inch]」となっています。

ホイール径 [mm] = 17 [inch] x 25.4 [mm] = 431.8 [mm]
リアタイヤ径 [mm] = 140 [mm] x 70 [%] x 2 = 196 [mm]
タイヤ直径 [mm] = 431 [mm] + 196 [mm] = 627 [mm]

先程の式に代入すると、

タイヤ外周 [m] = π x 627 [m] = 約1.968 [m]

ギア比を考慮すると計算式は下記のとおりになります。

車速 [km/h] = 回転数 [rpm] x タイヤ外周 [m] x 60 [min] / 1000 [m] x ギヤ比

ギヤ比は、「[*速ギヤ x 1次減速比 x 2次減速比]」となり、左の表がその計算結果です。

当然前後のスプロケットのサイズを変えると左の表は当てはまりません。
スプロケットを変更する時の資料としてアクロス 前後スプロケット組み合わせの理論値を作ったので参考にしてください。