アクロス2号機のフロントブレーキを握ってもブレーキランプが点灯しないの、調べてみたところ原因はスイッチであった。
スイッチの品番は [57460-17C00] で他車種でも使用されているものみたいなので、まずはダメモトで分解修理をしてみました。。
バラすのは意外と簡単でしたが、ばらしたときに壊れた状態自体がわからない状態だったのでこの写真以外は修理後のものです。
バラ仕方は樹脂のあわせの溝があるので、そこにカッターやマイナスドライバーを使っています。
バラしたときに構造がわかるような状態ではなかったけど、いろいろと組み合わせて可動部分を考えてくみ上げたらビンゴでした。
構造的にはリレーみたいな接点構造ですね。
蓋側です。
あまりおもしろみはないですが、ばらすことがある人には参考になるでしょう。
接着剤でとまっているのかは不明なくらい中途半端な感じでした。。
動かしてみるとこんな感じです。
ブレーキを握っていないときはノブが押された状態になり、接点は離れています。
ブレーキを握ると内部のスプリングの力でノブがでっぱり、接点はくっつくので導通します。
スプリングは小さいけど結構な張力があります。
樹脂にはまっているだけなのでかんたんに外せます。
大きな金属フレーム部、接点部、内部可動部、スプリング、スプリングを引っかける金属部とそれを固定させる樹脂パーツで構成されています。
樹脂は黒い部分ですがわかりにくいかな。
内部のスプリングを引っかけている部分。
接点側のスプリングを引っかける部分。